
三川共基(松戸小金原教会牧師)
メッセージ:嵐の中でも
おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
昨日お話しした旅行ですが、四国へ向かう飛行機は大変揺れました。朝から強い風が吹いていて、飛行機がちゃんと飛ぶか心配でした。上空に上がってからも、乱気流の影響で、結構揺れが続きました。初めて飛行機に乗った子どもたちは、少し怖かったようです。まあ大人でも、離陸や着陸の時、機体が大きく揺れる時は、緊張するものですよね。
聖書の中にも、激しい揺れに襲われた人たちが登場します(マルコ4:35-41参照)。イエス・キリストと弟子たちが、舟で湖を渡っていた時のことです。突然の激しい嵐に襲われ、熟練の漁師だった弟子たちさえも、恐れおののきました。
しかしそんな中、イエス・キリストは、のんきに眠っておられたのです。弟子たちはたまらず、「わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」(マルコ4:38)と叫びました。彼らにとって安心とは、「嵐が起きないこと」だったからです。彼らは、共にいる神ではなく、目の前の静かな水面を信じていたのかもしれません。
私たちは、正しい道を歩んでいても、人生の嵐に出会うことがあります。しかし、神がくださる本当の安心とは、「嵐が起きないこと」ではなく、「嵐のただ中でも失われない安心感」です。イエス・キリストが嵐の中で眠っておられたのは、神の守りへの完全な信頼があったからでした。
不安に震える弟子たちを前に、イエス・キリストが一言命じると、嵐は一瞬で静まりました。どれほど大きな人生の嵐も、神にとってはそよ風のようなものです。激しく揺れる日々の中でも、このイエス・キリストが共にいてくださる場所こそ、あなたにとって最も安全で、最も安心できる場所なのです。
※あさのことばのプレゼント締切はその週の土曜日です。



