8月25日(火) ダニエル6章
ダニエルは引き出されたが、その身に何の害も受けていなかった。神を信頼していたからである。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ダニエル書 6章24節
6章では、これまでのバビロンの時代が終わり、メディアによる支配を迎えることになります。ダニエルは、既にバビロンの時代にも王国を治める第三の位が与えられていましたが(5章29節)、メディア人の支配の下でも同じ地位にとどまり、王に用いられることになります。捕囚の民であったダニエルには、神の霊の導きがあったのです。
しかし、このダニエルの活躍は王国の他の指導者たちの激しいねたみを買うことになり、彼らの企みによって、ダニエルは獅子のいる洞窟に投げ込まれる刑罰を受けることになりました。そこから、ダニエルは全くの無傷で獅子の穴から救い出されることになりますが、その理由は、彼がただ神に信頼していたからでした(24節)。
ダニエルの心にあったのは、どのような中でも、神は必ず自分を救われるとの信仰です。私たちがこの地上で純粋な信仰に生きるとき、地上の困難や迫害さえ伴うことがあります。救い主イエス・キリストご自身も地上の指導者たちから罪を着せられ、十字架刑につけられる中で、最後まで父なる神を信頼する祈りの声を上げられました。主イエスを信じる一人ひとりにも、どのような中でも、信仰に生きる道が開かれています
【祈り】
生涯のどのようなときも、私たちが救いの神を信じて歩むことができますように。



