あさのことば

不可知性の向こうに

放送日
2014年12月19日(金)
お話し
尾崎純(東洋宣教教会牧師)

尾崎純(東洋宣教教会牧師)

メッセージ: 不可知性の向こうに

 いかがお過ごしでしょうか。東京練馬の光が丘にあります、東洋宣教教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
 私は27歳の時に教会に通うようになったのですが、それまでは、本を読んで学ぶことで自分を高めようと考えていました。

 ところが、ある時本を読んでいて、困ったことを知ってしまいました。それは、1781年にインマヌエル・カントという学者が発見した、「不可知性」と呼ばれる理論です。それによると、人間が認識できるのは上辺の現象だけで、モノそのもの、モノ自体は知りえないというのです。人間は自分の主観に応じて世界を認識しているからです。
 これには私は困ってしまいました。私たちは、自分の思い込みの中を生きているのです。

 聖書に出会ったのはそんな時でした。聖書は、「ここにこそ真理がある」と語りかけてきました。確かなものがなにもないはずの人間に対して、聖書は、人間を超えたところにこそ真理が存在することを語っていたのです。
 私は、挑戦を受けるようなつもりで、ひとまず信じてみることにしました。それは、正しい選択でした。イエス・キリストは、このように語りかけてくださいました。「あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」。今、私は、不確かさから自由にされたことを心から喜んでいます。

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