7月4日(土) 詩編129編
主は正しい。
主に逆らう者の束縛を断ち切ってくださる。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』詩編 129編4節
きょうの詩編の冒頭で、「わたしが若いときから彼らはわたしを苦しめ続けたが」という言葉が二度繰り返されています。呼びかけられたイスラエルの民は、長年、エジプト人、カナン人、ペリシテ人、アラム人、アッシリア人、バビロニア人、ペルシア人などによって激しく圧迫されてきました。彼らは「主に逆らう者」「シオンを憎む者」と呼ばれ、その悪行が主への反逆と主の民への嫌悪からなされたと表現されています。そして、「わたしの背を耕し、畝を長く作った」と表現されているように、押さえつけられ、苦しみもがいた年月は長く、その傷を今も背負いながら、民は都に上って礼拝に集っています。
しかし今、礼拝をする民に呼びかけられるのは、主の正しさへの信頼であり、解放者である主の御名を呼び求めることです。「彼らはわたしを圧倒できなかった」、なぜなら主がわたしたちに絡みつく束縛を断ち切ってくださったからと、告白を携えて民は主の御前に集まっています。
私たちもかつて罪の奴隷であり、さまざまな傷を携えて主の前へと導かれました。そのような私たちを御子イエス・キリストの贖いによって解放し、神の祝福を受ける者としてくださったことを覚えつつ、明日の主の日の礼拝に心を向けましょう。
【祈り】
苦しみの中で、主はわたしを救ってくださいました。あなたの正しさを賛美しつつ礼拝いたします。




