6月8日(月) 列王上17章
主は、エリヤの声に耳を傾け、その子の命を元にお返しになった。子供は生き返った。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 17章22節
預言者エリヤがイスラエルに数年にわたる干ばつを預言し、そのとおり干ばつが始まります。エリヤも飲食に事欠く危機に見舞われますが、主がカラスに食料を運ばせ、イスラエルの外のシドンのやもめの家に導いて、エリヤの命を支えられました。カラスが人に食ベ物を運ぶことも、イスラエルに属さない異邦人を主が用いることも、当時は常識的にありえないことでしたが、主は人の命を支えるためにはあらゆる手段を用いることがおできになるのです。
エリヤを迎えたやもめの家ではやもめの息子の分も含め食べ物に事欠きませんでしたが、やがて息子が重い病気にかかり死んでしまいます。死んだ命は返ってこない、とやもめは嘆き悲しみます。エリヤは主に向かい「主よ、わが神よ、この子の命を元に返してください」と祈りました(21節)。主は祈りに応え、子どもの命を元に返してくださいました。
主なる神は人を創造して命を与え、命を支えてくださるお方です。そして人が永遠の命に生きることを望み、死ぬことを喜ばれません。だからこそ、人の命を奪う罪を打ち砕くため、愛する御子イエスを十字架につけるまでして、人の命が一度死んでも新しい命に生かされる復活を実現してくださったのです。
【祈り】
主よ、あなただけを、永遠の命を与え、支えてくださるお方として生きることができますように。









