5月27日(水) 列王上13章
この出来事の後も、ヤロブアムは悪の道を離れて立ち帰ることがなく、繰り返し民の中から一部の者を聖なる高台の祭司に任じた。日本聖書協会『聖書 新共同訳』列王記上 13章33節
北王国は、偶像崇拝の罪を悔い改めることなく、「ヤロブアムの道」を歩み続け、紀元前722年頃、主なる神の裁きにより、「地の面から滅ぼし去られること」になりました。「神の人」と「老預言者」との出来事は衝撃的です。しかし、この事件をとおしても、神は、ヤロブアムを悔い改めへと招かれたのです(33、34節)。
「老預言者」は、神の命令で留まっていた「神の人」を欺いて食事へと招きました。王国分裂後、神の御告げを聴く機会がなくなり、霊的な飢え渇きをおぼえていたのでしょうか。南王国からの預言者である「神の人」をぜひとも招きたかったのでしょう。しかし、神の言葉を告げる預言者が人を欺くことは絶対に許されません。それにも関わらず、気の毒にも、神に裁かれたのは「神の人」でした。神の命令に逆らって、ベテルで飲み食いしたからです(21、22節)。
悪の道を離れて主に立ち帰れ!と告げる預言者に対しては、人一倍、神の言葉への忠実さが求められます。新約聖書に「わたしの兄弟たち、あなたがたのうち多くの人が教師になってはなりません。わたしたち教師がほかの人たちより厳しい裁きを受けることになると、あなたがたは知っています」とあります(ヤコ3章1節)。だからこそ、今日の預言者である教師のためにお祈りください。
【祈り】
主よ、教師が御言葉に忠実に歩み、語れるように助けてください。









