あさのことば

信仰のはかり

放送日
2016年11月1日(火)
お話し
杉山昌樹(新座志木教会牧師)

杉山昌樹(新座志木教会牧師)

メッセージ: 信仰のはかり

 いかがお過ごしですか。新座志木教会の杉山です。
 キリスト教の歴史をたどりますと、特に初めのころの教会においては、信仰を理由にして、嫌がらせを受けたり、ひどい場合には命を落とす、ということもあったようです。それは何も、ヨーロッパだけの事ではなく、日本においても、安土・桃山時代に広まったキリシタン信徒たちが、その後、各地でひどい扱いを受け、磔にされていくということが実際にありました。
 その中で、なお、信仰に留まる人たちがいました。

 では、このような信仰というものは、一体どこから来るのでしょうか。もちろん、私は当時の一人一人のキリスト者の方たちが、実際にどのように感じておられたのか、断定することは出来ません。ですから、これは想像でしかありませんが、おそらくそのような信仰は、何らかの修行や、強い信念といったこととは違う次元の出来事だったのではないでしょうか。

 もちろん、わたしたち人間は、名誉のため、正しさのために、命を投げ出すということがあります。しかし、少なくともキリスト教の信仰、そこで見られる強さは、そのような一人一人のがんばりや信念によるものではないのです。
 聖書のローマ書にはこのような言葉があります。「神が各自に与えてくださった信仰」。
 神様は、私たち人間それぞれに、その人にふさわしく、まさに丁度良い信仰を分け与えてくださるというのです。信仰とは自分で頑張るのではなく、神様からいただくものです。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)

全ての番組からランダムに
  1. 神の前に豊かになる

  2. 「どうして両手あげてるの?」〜祝祷のお話

  3. ローマ8章(3) 万事が益となる

  4. 詩篇72編の祈りに心を合わせて

  5. 小さな朗読会207「律法の教師エズラ」(「母と子の聖書旧約下」109章)

  6. クリスマスの不思議(4)

  7. 私に目を注がれる神様

  8. 信じるとは従うこと

  9. ルカによる福音書5章から(2)

  10. 神殿を清めるイエス(ヨハネ2:13-22)