あさのことば

幸せな最後を迎えたアブラハム

放送日
2016年7月11日(月)
お話し
小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: 幸せな最後を迎えたアブラハム

 おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
 最近、終活という言葉が流行っているようです。就活といいましても就職活動ではありません。どのような終わりを迎えるのか、という終活です。
 人はいずれみんな死ぬということは避けることができないのですが、死を考えるということは生きるということにもつながります。
 そこで、聖書に記されている人物がどのような最後を迎えたのかをお話したいと思います。

 今日はアブラハムという人物についてです。アブラハムの最後を聖書はこのように記しています。
 「アブラハムは長寿を全うして息を引き取り、満ち足りて死に、先祖の列に加えられた」(創世記25章8節)

 アブラハムが満ち足りていたのはなぜでしょうか。アブラハムにはたくさんの財産がありましたし、家族もいました。財産や家族にアブラハムは満足を覚えたのでしょうか。
 アブラハムが満ち足りたのは、神様を信じ、絶えず神様を大切にしていたからです。アブラハムは、そこに満足を得たのです。
 家族や財産は大切なものです。しかし、死が迫っている時に、本当の慰めを与えるのは家族や財産ではありません。彼は自分の中ではなくて、自分の外にアブラハムは慰めと平安を求めました。だからこそ、アブラハムは死の床にあっても満ちたりることができたのです。

 死の恐怖に打ち勝つほどの平安。それが神様を信じる信仰を通して与えられているものです。どうぞ、この神様を信じてください。

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