リジョイス聖書日課

エゼキエル37章 枯れた骨の復活

聖書日課
2020年3月26日(木)

エゼキエル37章 枯れた骨の復活

  

「霊に預言せよ。人の子よ、預言して霊に言いなさい。主なる神はこう言われる。霊よ、四方から吹き来れ。霊よ、これらの殺されたものの上に吹きつけよ。そうすれば彼らは生き返る。」
わたしは命じられたように預言した。すると、霊が彼らの中に入り、彼らは生き返って自分の足で立った。(エゼキエル37:9-10)

 エゼキエルはとても不思議な幻を見ました。谷間に干からびた無数の骨が散乱していたのです。しかし、エゼキエルが預言すると、カタカタと音を立てて骨と骨がくっつき、骨の上に筋と肉が付き、皮膚がその上を覆って人の体になりました。更に預言すると、霊がその体の中に入り、生き返って、彼らは非常に大きな集団になったのです。

 この幻は、バビロン捕囚の苦しみの中で、「我々の骨は枯れた。我々の望みはうせ、我々は滅びる」と嘆いているイスラエルの民に対して、主なる神から与えられる救いの恵みを描いています。主なる神が彼らを捕囚の苦しみから解放し、イスラエルの地に連れ帰ってくださる救いの約束が示されているのです。

 しかし、この幻は、同時に主なる神が私たちに与えてくださる救いの恵みをも描いています。骨を枯らすような魂の憂いと絶望の中にある私たちの現実の中に、神の恵みの御言葉が響く時に、聖霊が風のように吹き来たり、私たちを生かしてくださいます。私たちは教会の礼拝の中で、この枯れた骨の復活という神の恵みを何度も経験しているのではないでしょうか。

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