朴徹（筑波みことば教会牧師）
メッセージ： 神のことばに聞き従う
おはようございます。筑波みことば教会、牧師の朴徹です。
「神様のことばに聞き従う生き方」は、簡単なことではありません。聖書を通して語られている神様のことばは、私たちが到底なしえないことばかり書かれているような気がします。聖書には、愛する家族よりも友だちよりも神様を愛することが命じられています。神様のために、自分の命さえも捨てる覚悟を決めなさい、とも命じられています。
けれども、いくらクリスチャンとは言え、そのような生き方ができるでしょうか。神様が、本当に私たちが幸せになってほしいと願うのなら、そんなにひどい要求はしないと思うのです。
私たちは、しばしば「自分の本当の必要」を理解していません。誰もが、幸せを求めて生きていますが、どのような生き方が自分を幸せにするか、わかっていないまま、日々を過ごす場合もよくあります。しかし、この天地万物を造り、私たちをも生み出してくださった神様は、誰よりも、私たちのことをよく理解しておられ、私たちを深く愛してくださっています。私たちが幸せになるためには、どう生きるべきかをよく知っておられ、私たちの「最善」だけを願ってくださっています。
聖書は、次のように語ります。「神に従う者の行く道は平らです。あなたは神に従う者の道をまっすぐにされる。」イザヤ書26章7節のことばです。神様のことばに聞き従う生き方は、決して簡単なことではありませんが、そこにのみ、私たちが平らな道を歩み、本当の幸せを見つける手立てがあるのです。