5月23日(土) 箴言25章
王の前でうぬぼれるな。
身分の高い人々の場に立とうとするな。
高貴な人の前で下座に落とされるよりも
上座に着くようにと言われる方がよい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』箴言 25章6-7節
25章から「ソロモンの箴言(補遺)」と新しい小見出しに変わります。
そして1節冒頭では、まずは神と王が共に極めがたいものとして並べられ、両者の結びつきがはっきりと示されています。さらに4節では、銀の精錬がたとえとして語られています。それは続く5節で「王の前から逆らう者を除け」との言葉を導くためです。その場合に「逆らう者」とは、単に王に対して言い逆らうというよりも、むしろ、神に敵意を持つ者のことです。「精錬」とは神に対する態度において正しい者が必要だという意味です。それが王あるいは王国を正しくするというのです。
これは、私たちにも当てはまります。この章全体の言葉が神の王国に暮らす者たちに対して生き方を示すからです。そこで特に戒められているのは他者の前での「うぬぼれ」(6節)であり、「欺く者を頼りとすること」(19節)です。
それに続いて主イエスが語られた「あなたがたを憎む者に親切にしなさい」(ルカ6章)と、パウロが手紙で引用した「炭火を彼の頭に」(ロマ12章)との言葉が並んでみられます(21、22節)。このように、私たちはいつでも神の御前にあることを覚えて、親切でへりくだった者として歩むのです。
【祈り】
神よ、あなたはご自身の王国の中に私たちを加えてくださいました。この日も御旨に生かしてください。









