
坂井孝宏(湘南恩寵教会牧師)
メッセージ:はるかなスケールに引き上げられる
ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。
あのザビエル宣教師などを通して、日本にキリスト教が伝来した、いわゆるキリシタンの時代に、信仰教育に用いられました「どちりなきりしたん」という教理問答があります。その一番最初に、「第一かんようのだいもく(肝要の題目)」として、「天地創造の神を信じる」ということが挙げられます。
この「天地の造り主」という神概念は、日本には無かったものでした。それを教えられたのは、当時の日本人にとっては、それこそ天地がひっくりかえるような大きな驚きであり、また、喜びでもありました。
考えてみて下さい。最初にこの教えに触れた日本人というのは、この狭い島国の、さらに狭い狭いムラ社会しか知らなかった人たちです。生まれ故郷から一歩も外に出たことのない人だって、たくさんいたでしょう。でも、そんな彼らのもとに、はるか彼方から宣教師たちはやってきました。
そして、教えてくれたのです。この世界は、あなたたちが想像すらできぬほどに、広くて大きい。しかもこの世界は、それをお造りになった方の大きな大きな手に支えられている。そのはるかなスケールをもった教えに触れ、彼らの心は、高く高く引き上げられたのです。
最後に、イザヤ書の御言葉をお読みします。「神である方、天を創造し、地を形づくり 造り上げて、固く据えられた方…主は、こう言われる。わたしが主、ほかにはいない。…地の果てのすべての人々よ わたしを仰いで、救いを得よ。わたしは神、ほかにはいない。」(イザヤ45:18,22)
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