
今井献(仙台カナン教会牧師)
メッセージ:終わりのできごと
おはようございます。仙台カナン教会の今井献です。
今月は、イエス・キリストの復活によって、聖書が教える世の終わりが訪れたことを考えています。
聖書が教える世の終わりとは、恐ろしい破壊の時ではなく、神の救いが実現して、永遠の命が満ちるときです。復活の朝、イエスの遺体を納めていた墓石が転がされ、墓が開かれました。墓石は、死の力の象徴です。その墓石が転がされて、墓が開いたことは、死の力、死の支配が破られたことを意味します。
教会は、イエス・キリストの復活を記念するイースター礼拝を春に行っています。仙台の改革派教会は、青葉区にある宮城霊園に共同墓地を持っていて、毎年、イースター記念礼拝をすませた後、墓地に集まって、墓前礼拝をおこなっています。
その日には、皆、晴れ晴れとした顔で、ワイワイと楽しそうにお墓にやって来ます。しめやかに来る人はほとんどいません。そこは、家族や知人の骨が納められている神聖な場所です。けれども、「お父ちゃんは、墓の中ではなく、天におられるイエス様のところにいる」という安心感があります。また、「自分も人生を終えたらイエス様のところに行く」という自分の最後を楽しみにしてやって来るのです。
キリストの復活により、わたしたちは、死への恐れではなく、希望をもって、人生の終わりを迎えることができます。これも、聖書が教える終わりのできごとです。
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