東北あさのことば

命に触れる

放送日
2026年10月24日(土)
お話し
今井献(仙台カナン教会牧師)

今井献(仙台カナン教会牧師)

メッセージ:命に触れる


 おはようございます。仙台カナン教会の今井献です。
 今日は、聖書が教える永遠の命とは何かについて考えます。

 「命とは何か」と聞かれたとき、ラジオを聴いている皆様は、どうお答えになりますか。心臓が脈打っているのは、生きているあかしです。飛んだり跳ねたりできるのも、生きているからです。では、「命を見せてくれ」と言われたらどうしますか。命を見せることはできるでしょうか。

 では、なおのこと、永遠の命を見ることはできるのでしょうか。聖書は、「できる」と教えています。「手で触ることもできる」と書いています。ヨハネ第一の手紙1章1節が、「わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます」と書いているのは、永遠の命のことです。

 マタイ福音書28章には、女性たちが永遠の命の足を抱きしめた場面が描かれています。天使たちから、イエスが復活したことを伝えられた女性たちが、大喜びでこのことを伝えようと走り出しました。すると、イエスが、行く手に立って、「おはよう」と呼びかけたのです。婦人たちは、イエスの足を抱きしめてひれ伏した、と聖書に書かれています(マタイ28:9参照)。

 聖書が教える「永遠の命」とは、復活したイエス・キリストのことです。永遠の命は、2000年前、一度限りですが、復活したイエスという姿・形をとって、世に現れました。教会は、この復活のイエスを目で見て、さわって、本当だと確信したので、「イエスこそわたしたちの救い主である」と伝えているのです。

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