リジョイス聖書日課

黙示録9章 人間の恐るべき頑なさ

放送日
2026年10月8日(木)
お話し
袴田康裕(神港教会牧師)

10月8日(木) 黙示録9章

これらの災いに遭っても殺されずに残った人間は、自分の手で造ったものについて悔い改めず、なおも、…偶像を礼拝することをやめなかった。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネの黙示録 9章20節

 黙示録9章には、第五のラッパと第六のラッパの吹奏とその結果が記されています。第五のラッパの吹奏によって、いなごの襲来が起こります。いなごの襲来は、旧約聖書以来、神の罰を象徴しています。人類の罪に対する罰は、「いなご」に象徴される悪の力が解き放たれることによって起こります。悪魔的な力は解き放たれると「いなごの群れ」のような具体的な形をとって地上に現れます。そしていなごは、「額に神の刻印を押されていない人」に害を加えます(4節)。しかし、殺すことはできませんし、五か月と期限が定められています(5節)。すなわち、この災害もすべて神の御支配のもとにあることが明らかにされています。またこれは、最終的な裁きではありません。

 第六のラッパの吹奏によって、四人の天使が解き放たれます。その騎兵の数は二億です。その馬は「口からは火と煙と硫黄とを吐いて」おり、これらによって人間の三分の一が殺されます(17、18節)。地獄のような出来事が起こります。しかし、これらの災いにあっても、生き残った者は悔い改めませんでした(20節)。人間の恐るべき頑なさが示されています。人間は脅されても悔い改めることはありません。赦しがなければ、決して悔い改めることはできないのです。

 【祈り】

 主よ、イエス・キリストによる罪の赦しに感謝いたします。素直に悔い改めつつ歩ませてください。