リジョイス聖書日課

箴言23章 わたしは神の前で大切だから

放送日
2026年5月9日(土)
お話し
杉山昌樹(上福岡教会牧師)

5月9日(土) 箴言23章

わが子よ、あなたの心をわたしにゆだねよ。
喜んでわたしの道に目を向けよ。日本聖書協会『聖書 新共同訳』箴言 23章26節

 23章冒頭では、一見脈略なく見える言葉が、中心的な教えを取り囲んでいます。支配者の家で目の前に並んだ豪華なごちそう、不正に目をつぶればすぐにでも手に入りそうな土地、正しくない思いをもって魅惑的にささやきかける異性、美しく輝くおいしそうな酒を満たした杯。

 もちろん、その教えは神の御前で恵まれた人生を送るため、という基準で語られています。15節には「わが子よ、あなたの心が知恵を得れば」とあり、さらに17節では「日ごと、主を畏れることに心を燃やすがよい」とあります。ここでも最高の知恵は、主を畏れることです。それゆえ、「わが子よ、聞き従って知恵を得よ」とも戒めていますし、さらに「道をまっすぐに進むようにせよ」と続きます。

 後半では、道を誤らせるものとしての飲酒への警告が語られます。その描写はリアルです。「不幸なものは誰か、嘆かわしいものは誰か、いさかいの絶えぬ者は誰か、愚痴を言う者は誰か、理由なく傷だらけになっているのは誰か…」。自分ばかり見つめ、不幸を紛らわせようと酒を飲めば、さらに不幸になります。

 しかし、神は誰であれ、「わが子よ、あなたの心をわたしにゆだねよ。喜んでわたしの道に目を向けよ」と招いてくださいます。

 【祈り】

 神よ、あなたは私たちを愛し、御心に留め、壊れやすい心を取り扱ってくださいますから感謝します。

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