リジョイス聖書日課

コロサイ4章 忍耐強く祈り賢いことばを語ろう

放送日
2026年3月19日(木)
お話し
ステファン・ファン・デア・ヴァット(神学校教授)

3月19日(木) コロサイ4章

時をよく用い、外部の人に対して賢くふるまいなさい。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』コロサイの信徒への手紙 4章5節

 パウロは健やかな信仰生活の二つの大切な点に注目しています。ひとつは、福音が広がるために忍耐強く祈ること(2~4節)。もうひとつは、社会の中でのふるまいにおいて賢いことばを用いることです(5~6節)。手紙の最後には、ローマで共にいる人びとからのあいさつや知らせが記されています(7~18節)。

 このことによってパウロは、福音の広がりは一人の力ではなく、献身的な仲間によるチームの働きであることを強調しています。彼の仲間には、ティキコやオネシモのような使者、エパフラスやニンファのような霊的リーダー、そしてルカやマルコといったよく知られた人物もいました。彼らの忠実な奉仕と賜物は、祈りと賢い行動がどのように教会の証しを形作ったかを示す、実際の例です。

 私たちもまた、外部の人に対して賢くふるまい、与えられた機会を最大限に生かすよう励まされています(5節)。ただなんとなく生きるのではなく、キリストへの信仰によって目を覚まし、すべての瞬間に神を求め、仕える機会として見るように招かれているのです。そして、キリストに関する神の神秘の計画について語り、私たちのことばが恵みに満ち、魅力あるものとなるように心がけましょう(6節)。

 【祈り】

 主よ、あなたの福音があらゆる機会に正しく伝えられるように私たちを用いてください。