1月19日(月) ガラテヤ1章
「かつて我々を迫害した者が、あの当時滅ぼそうとしていた信仰を、今は福音として告げ知らせている」
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ガラテヤの信徒への手紙 1章23節
ガラテヤの諸教会宛のパウロの手紙は、「ほかの福音」に乗りかえようとしていることを戒める手紙です。パウロが伝えた福音ではなく、その福音をくつがえす教えに惑わされている人びとに、「キリストの福音」をこそ、パウロは語りかけます。
パウロが伝えた福音とは、パウロがかつて「滅ぼそうとしていた信仰」(23節)のことです。その信仰をもつ人びとを、パウロは迫害していたのです。ナザレのイエスが、神の子であり、救い主であることを、パウロは認めていませんでした。そう信じる人びとを縛り上げ、迫害していました。しかし、ある日、パウロは、「キリストの福音」が唯一の福音であると知らされました。この喜ばしい知らせを、人びとに伝える務めに遣わされたのです。
私たちも、主イエスを信じて救われるというこの福音から、いつの間にか離れ、自分の行いによって救われようとする罠にかかってしまうことがあります。そのような私たちにパウロは力強く語りかけます。私たちが信じた福音は、パウロが滅ぼそうとしていた信仰なのです。神がパウロを異邦人の伝道のために選んでくださったから、私たちはこの福音を聞くことができました。神をほめたたえましょう。
【祈り】
主よ、あなたがわたしを救ってくださいました。その福音に堅く立つことができますように。









