リジョイス聖書日課

ヨハネ1章1-18節 言は肉となり私たちの間に宿られた

放送日
2026年1月4日(日)
お話し
川栄智章(せんげん台伝道所宣教教師)

1月4日(日) ヨハネ1章

言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。
日本聖書協会『聖書 新共同訳』ヨハネによる福音書 1章14節

 ユダヤ人にとって、神の知恵である言は神の創造の力であり、神の力強い行為の源でありました。成ったもので言によらず成ったものは一つもありません(3節)。この言の内に命がありました。言はまさに命の根源であったわけです。それゆえ、「万物は御子において造られた」と言われます(コロサイ1章16節)。

 ところが、アダムとエバによって罪がこの被造世界に入り込み、被造世界は決して中立な状態ではなく、罪によって腐敗した世界、暗闇の世界になってしまいました。そこで言はご自身の被造物を贖い出すために、私たちの間に宿られました。そして、宿るという言葉には臨在するという意味があります。ヨハネは、御子イエスの受肉に、あたかも雲の柱、火の柱として神の言が臨在するような栄光を見たと証言しているのです。

 かつて解放者モーセはイスラエルの民をエジプトの奴隷状態から解放し(使徒7章35)、モーセを通して神の御言葉である律法が与えられました。民は律法を通して神を知るようにされました。今や贖い主イエス・キリストは、御自身の民を罪の奴隷から解放し、御自身、神の御言葉そのものとして、恵みと真理そのものとして、民の前に現れてくださいました。何と幸いなことでしょう。

 【祈り】

 罪人である私たちが、御子を通して神を知る者とされ、神との交わりが回復されたことを感謝いたします。

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