草野誠(湖北台教会牧師)
メッセージ:弟子たちのために祈る主イエス
おはようございます。湖北台教会の草野です。
今週は、ヨハネによる福音書17章に記された、主イエスの祈りの言葉に耳を傾けています。
この祈りの主要部分は、弟子たちに関することです。弟子たちは、いろいろな人がいました。元漁師、元徴税人、元熱心党員、高貴な出身の者もいれば、無学で教養のない者もいました。激しい性格の者もいれば、気弱で小心な者もいました。実に、バライエティに富んでいます。
しかし、共通していることがあります。それは、主イエスがその一人ひとりに、「わたしについて来なさい」(マタイ4:19、他)と招かれ、それに従った者たちである、ということです。そして彼らは、足らないところ、弱いところがありながらも、懸命に主イエスに従おうとしていた者たちでした。
この時、主イエスは、御自身が十字架に死に、彼らから一時的にも取り去られようとしていましたから、彼らのために祈られたのです。弟子たちの側に立たれ、その先頭に立ち、父なる神を仰いで、「わたしは御元に行きますが、どうかこの者たちをお守りください。どうか支えてください。」、こう祈っているのです。
私たちのことも、主イエスは祈っておられます。祈られている存在として、主イエスの祈りに支えられて、今日という日を歩んで行きたいと思います。
今週のプレゼント ≫みことば日めくり「ローズ&フラワーズ」 (3名) 【締切】10月4日