キリストへの時間

家族は神からの最高のプレゼント

放送日
2025年7月6日(日)
お話し
申成日(広島教会牧師)

申成日(広島教会牧師)

メッセージ:家族は神からの最高のプレゼント

【高知放送】

【南海放送】

 おはようございます。広島教会で牧師をしております、申ともうします。 
 7月になりましたが、今日から1か月間は、「家族」について、いろいろと聖書の言葉を交えながら考えたいと思います。
 
 リスナーの皆さんの中には、現在家族が誰もいない方もおられるかもしれません。しかし、以前にもいなかった方はおられないでしょう。この世に生まれたならば、産んでくださった父母がおられると思うし、いろんな事情で祖父母、親戚の方、あるいは、まったく血の繋がりはないけれども、家族として一緒に生活をしていた人がいたと思います。
 
 また、多くの方が結婚をして子が与えられ、賑やかな生活をされたことがあるでしょう。今もそのような生活をされる方もおられるし、かつてはそうだったけれども、今は一人暮らしをされる方もおられるかもしれません。我々にとって、家族は、とても不思議な存在です。大切な存在だと思いながら、一番よく喧嘩をし、憎く思うことも沢山あるでしょう。誰よりも、遠慮なく話せる相手でもあると思います。
 
 神様は、最初の人アダムをお造りになり、そのアダムが独りでいるのは良くないと思い、アダムの助ける者として、アダムのあばら骨を取って、エバをお造りになりました(創世記2:7-24参照)。聖書に記されているそのことを考えると、人は、男と女が一つになることで、完全な人になるわけです。しかし、だからといって、結婚しないと完全な人になれないと言っているのではありません。これは、「助け合う」という意味での完全な人、という意味なので、他の形で人に助けられることもあるでしょう。

 そしてそのように、男と女が一緒にいて、彼らに、「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。」(創世記1:28)という命令を与えられました。わたしたちは、そのようにして、家族が生まれ、親族ができ、民族、社会が生まれたのです。
 
 家族の存在は、愛をもって「助け合う」ということですから、それは、自分の足りない点を補ってくれる存在です。決して自分の競争者でもないし、一方的に自分に仕える人でもありません。神は、わたしたち人間の弱さを良く知っておられますので、その弱さを補うことのできる家族を与えてくださったのです。人が一人で生きることができず、社会の中で生きることも、そういう意味があるでしょう。

 だから、家族は、神様が我々人間に与えてくださった最高のプレゼントだと思います。その家族の存在をいつも感謝し、その家族と接する時、愛をもって接することが求められています。
 
 聖書の言葉に、「自分の親族、特に家族の世話をしない者がいれば、その者は信仰を捨てたことになり、信者でない人にも劣っています。」(1テモテ5:8)という言葉があります。聖書は、何よりも、イエス・キリストを信じる信仰の大切さを語っていますが、しかし、自分の親族、特に家族の世話をしない者は、信者でない人にも劣っている、と言うほど、家族の世話をすることの大切さを語っています。
 
 家族は、一番身近な人ですが、案外あまり気を配らず、自分の関心から遠ざけてしまう場合もあります。特に、一緒にいないで離れていると、もっとそうなることもあるでしょう。神の最高のプレゼントである自分の家族が、どんなことで苦しんでいて、どんなことに悩んでいるのか、今一度、関心を寄せて、その家族に愛のメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
 
 今日は日曜日です。今一度、家族のために祈り、また条件が整えられれば、家族と共に、近くの教会に訪ねてみてはいかがでしょうか。神様は、あなたのために、「家族」という最高のプレゼントを与えてくださいました。

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※ホームページでは音楽著作権の関係上、一部をカットして放送しています。

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