あさのことば

生活のために祈る

放送日
2025年7月2日(水)
お話し
小峯明(船橋高根教会牧師)

小峯明(船橋高根教会牧師)

メッセージ:生活のために祈る


 いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
 昨年は、米不足が起こりました。新米が取れる頃には解消されると言われましたが、新米が流通しても、値段は高止まりし、政府の備蓄米も放出されました。それでもしばらく、高値は続いていました。

 かつて、江戸時代には、日本でも飢饉が起こり、多くの人が餓死したとのことです。日本の食料自給率は低く、さらに肥料や家畜の餌も輸入に頼っていますので、輸入が滞ると、日本でも、飢饉が起こるかも知れません。気候変動によっても、食料危機は心配です。
 
 イエス様の時代も、飢饉が起これば、命の危険にさらされました。ですからイエス様は、弟子たちに、「わたしたちに必要な糧を毎日与えてください」(ルカ11:3)と祈ることを教えました。「糧」と訳されている言葉は、パンを意味する言葉です。イエス様と弟子たちの主食はパンでしたから、それが日々の食料でした。

 大規模な災害が発生し、ライフラインや物流が止まると、スーパーの食品売り場はたちまち空になります。わたしたちの時代も災害が多発し、被災地では、物資の不足が起こりました。安心安全な日常を、誰も保証できないことを知らされています。

 ですから、災害に備えて、わたしたちも備蓄をしているでしょう。水や食料、その他生活に欠かせない様々な物品を備えていると思います。その生活に必要なものを、イエス様は、備蓄も含めて与えてください、と祈るようにと言われます。

 日々の生活は、決して当たり前のものではなく、神様の守りと支えに基づいています。災害に遇ったとしても、そこでわたしたちは、神様の支えと助けを祈ることができます。どのような時でも、「必要な糧を毎日与えてください」と祈るように、イエス様は、わたしたちに語っておられるからです。

今週のプレゼント ≫新約聖書 (20名) 【締切】7月5日
全ての番組からランダムに
  1. 本当にこの人でいいの?〜結婚への導き(1)

  2. 主に感謝せよ(詩編136:1)

  3. 詩編100編 全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ

  4. Vol.47 湘南恩寵教会(神奈川県)

  5.  聖餐式とは何ですか~恵みの契約(十字架と復活)のしるし

  6. やり直せる

  7. あなたは尊い!

  8. 聖書とは

  9. 万事が益

  10. 日本キリスト改革派教会創立宣言(公認現代語訳) 「序言」「主張の第一点~有神的人生観・世界観」、「主張の第ニ点~信仰告白・教会政治・善き生活」