リジョイス聖書日課

マルコ8章27-38節 排斥され殺される救い主

聖書日課
2024年9月15日(日)

マルコ8章27-38節 排斥され殺される救い主

イエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、…排斥されて殺され、3日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。(マルコ8:31)

主イエスは、自らが多くの苦しみを受け、排斥されて殺されて、3日目に復活することを弟子たちに教え始められます。するとペトロは主イエスをいさめ始めます。この行動は、一見すると主イエスを守ろうとする信仰的な姿に映ります。けれども、その心にある人間的な思いを、主イエスは厳しく指摘されます。

弟子の評価は、その人の従う先生の評価に強く依存します。それゆえ、主イエスが排斥されて殺さるのでは、ペトロにとって不都合です。自らが人生をかけて従う救い主だからこそ、誰よりも立派であってほしい。それが主イエスをいさめたペトロの心の中にあったことでした。

私たちにとっても、弱さの中にある主イエスをわたしの主として受け入れることは簡単ではありません。それよりは、自分の評価を高めてくれる強くて理想的な救い主像を、主イエスに投影しようとします。しかし、そのようなご都合主義の救い主に、人の命を救う力はありません。

御言葉に示された救い主。それは、私たちの理想とはほど遠い、十字架上で死なれた弱々しい救い主です。しかし、排斥されて殺されたこのお方こそ、死に打ち勝って復活された救い主です。このお方にこそ、人の命を救う確かな力があります。

【祈り】 自分勝手に望む救い主ではなく、あなたが与えてくださった真の救い主を受け入れさせてください。

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