リジョイス聖書日課

出エジプト32章 偽りによって砕かれた神の言葉

聖書日課
2024年6月11日(火)

出エジプト32章 偽りによって砕かれた神の言葉

  

モーセは激しく怒って、手に持っていた板を投げつけ、山のふもとで砕いた。(出エジプト32:19)

 「モーセが山からなかなか下りて来ない…どうなってしまったのか分からない」(1節)という不安の中で、民は目に見える像を欲しがりました。先が見えない不安の中で、目に見えるものにすがりたいと思うこと。そこに偶像の起源があります。それが自分たちを「エジプトの国から導き上った」本当の神とすり替えられてしまいます。先が見えない不安の中で、目に見えるしるしによって安心したいと思う誘惑を警戒しましょう。

 その誘惑に取り込まれてしまったとき、アロンの「雄弁」(4章)は「嘘」と化してしまいました。民に供出させた金の耳輪について、アロンは「わたしがそれを火に投げ入れると、この若い雄牛ができたのです」と嘘をつきました(24節)。しかし聖書は、アロン自身が「のみで型を作り、若い雄牛の鋳像を造った」という事実をはっきりと見据えています(4節)。

 主の御名を呼ぶ心の中に、安心できる目に見えるしるしを欲しがる思いが忍び込むとき、私たちの心にもすり替えが起こり、偽りが生まれます。それは御言葉が砕かれてしまうことに直結します。不安なとき私たちの心が鋳造してしまいがちな、身近な子牛像に注意しましょう。

 【祈り】 先が見えない不安の中にあるときも、目に見えるしるしを欲しがることなく、御言葉そのものに信頼することができますように。

全ての番組からランダムに
  1. マタイ15章21-28節 救いの約束という豊かな恵み

  2. 小さな朗読会186「神はその民を守られる」(「母と子の聖書旧約下」83章)

  3. 「御言葉が開かれると」(詩編119:130)

  4. 父なる神の世界

  5. 抑えられない衝動を形に

  6. すば すばらしい ♪「すばすばらしい」

  7. 同じ景色が輝いて

  8. 祈り(詩編119:71-72)

  9. ローマ5章 罪と死を超えるキリストの恵み

  10. 心の貧しい人は幸い