東北あさのことば

メリー・クリスマスの意味

放送日
2022年12月31日(土)
お話し
尾崎純(東仙台教会牧師)

尾崎純(東仙台教会牧師)

メッセージ: メリー・クリスマスの意味

 おはようございます。日本キリスト改革派の東仙台教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
 クリスマスという言葉は、「キリストのミサ」という意味ですが、キリストの誕生をお祝いして、「メリー・クリスマス」とあいさつします。「メリー」という言葉は、「楽しい」という意味ですが、イエス・キリストがお生まれになったその日は、決して楽しいものではありませんでした。

 聖書によれば、マリアは結婚前に、聖霊によって身ごもりました。しかし、そんなことを信じる人がいるでしょうか。もし、婚約者のヨセフがマリアを訴えれば、マリアは死刑になり、当然、お腹の中のキリストも命はなかったはずです。

 しかし、ヨセフは事を荒立てず、ひそかに縁を切ろうとしました。そのヨセフに、夢の中で天使からお告げがあって、ヨセフは、マリアとお腹の中の子を受け入れました。ヨセフが、自分の名誉よりも、マリアとお腹の子の命を重んじたからこそ、クリスマスはあるのです。

 クリスマスは、ヨセフにとって犠牲を引き受けることであり、マリアにとっても、キリストにとっても、命がけのことでした。そして、その結果、この世に光がもたらされることになり、私たちが、「メリー・クリスマス」とお祝いすることができるようになったのです。

全ての番組からランダムに
  1. フィリピ2章 確かな人

  2. 手を差し伸べてくださる神

  3. ヨハネ11章 イエスは涙を流された

  4. 喜びを返してください(詩編90:1-12)

  5. ルカ1章(2) わたしは老人です

  6. ガラテヤ1章 絶えざる不断の悔い改めを

  7. サウロの召命と回心(使徒9:1-9)

  8. イザヤ66章 皆が一つとなって

  9. 黙示録18章 真に人間らしく

  10. 祈り(ヨハネ6:67-68)