リジョイス聖書日課

2コリント10-11章 わたしは弱らないではいられない

聖書日課
2022年4月1日(金)

2コリント10-11章 わたしは弱らないではいられない

  

だれかが弱っているなら、わたしは弱らないでいられるでしょうか。だれかがつまずくなら、わたしが心を燃やさないでいられるでしょうか。(2コリント11:29)

 10章から、パウロの語り口が少し変わったと感じられるかもしれません。コリントの教会に少なからず混乱があり、パウロに対して「弱々しい人で話もつまらない」と否定的な態度をとる人たちがいたようです。そのような教会と、問題についてパウロが強く説いていることが読みとれます。

 パウロの使徒としての主張が述べられ、信頼回復のための弁明でもあり、キリストに仕えるがゆえの苦労の数々も細かく挙げられます。これらの一つ一つを想像すると、パウロが受けていた苦しみのすさまじさを感じます。その上に、自分の愛する群れが問題を抱え、混乱に陥っている状況に心配事が尽きません。

 しかし、パウロはそれでも弱い群れに寄り添うのです。「だれかが弱っているなら、弱らないではいられない」「だれかがつまずくなら、心を燃やさないではいられない」と。「心を燃やす」とあるのは、「心を痛める」と訳すこともできます(聖書協会共同訳、新改訳2017)。弱っているだれかを想って心を痛めるパウロはこうも語ります。「弱い人に対しては、弱い人のようになりました。…何とかして何人かでも救うためです」(1コリ9章22節)。福音のためならどんなことでもしようと、キリストの愛に駆り立てられる姿です。

 【祈り】 キリストの愛のゆえに、弱るだれかに寄り添うことができますように。

全ての番組からランダムに
  1. 申命記16章 いつでも初心に

  2. ノアさんのおはなし(2) ♪「あいあいあい」

  3. 初めて聖書を読んだとき

  4. 惜しまない愛を我が子に

  5. イザヤ34章 剣はエドムの上に

  6. 「み言葉の力」

  7. 創世記11章 分断を越えるために

  8. ヨハネ10章 「聖書のみ」、聖書にかえれ

  9. ある日、突然!教会の前でジョイクリゲスト:尾崎純(東仙台教会牧師)

  10. 王なるキリスト