小宮山裕一（綱島教会牧師）
メッセージ： 主が建ててくださる
どうもみなさん、ごきげんいかがですか。横浜市港北区にあります綱島教会で牧師をしております。小宮山裕一です。今日は日曜日。ともに集って神様を礼拝する日です。教会に行く人も行かない人も、神様からの祝福がありますように祈ります。
詩編127編にはこのように記されています。「主御自身が建ててくださるのでなければ 家を建てる人の労苦はむなしい。主御自身が守ってくださるのでなければ 町を守る人が目覚めているのもむなしい。」
この詩編は、結婚式や、新しい教会が建った時に行う献堂式の時に読まれる御言葉です。結婚も教会を建てることも、一生に一度の勝負どころです。しかし、私たちの勝負は、自分で戦うようで自分で戦うのではありません。主が建ててくださる。この主に信頼をするのです。
いくら私たちが力んでも、主がまもってくださるのでなければ、すべてがむなしい。寝ずに何かをしても、主が守ってくださるのでなければ、水に浮かぶ泡のようにはじけてしまう。それとは逆に、主に信頼していく時、私たちは力を抜いて、楽しみながら臨むことができる。主に信頼するとき、私たちの営みは、決してむなしく終わることがない。
あなたは今、何に取り組んでいますか。そこに主なる神はおられますか。主に信頼して歩む、この日曜日は新しいスタートです。