あさのことば

前向きなマリア

放送日
2021年12月20日(月)
お話し
尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

尾崎純(光が丘キリスト教会牧師)

メッセージ: 前向きなマリア

 いかがお過ごしでしょうか。東京練馬の光が丘キリスト教会で牧師をしております、尾崎純と申します。
 イエス・キリストの誕生は、前もって、母となるマリアに予告されました。しかし、マリアに伝えられた話は、ごく普通の女の子にとっては途方もない話です。それは、救い主を生むということだけではありません。その時、マリアはまだ正式に結婚していなかったのです。

 マリアは聞きました。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに」(ルカ1:34)。このマリアの言葉に気を付けたいと思います。「どうして、そのようなことがありえましょうか」と聞きますと、反発しているように感じます。

 しかし、聖書が書かれたもともとの言葉では、この言葉は、「どのようにしてそれが可能となるのですか」というふうにも訳すことができる言葉なのです。つまり、ありえない、と言っているのではなくて、もしそれが実現するとしたら、どういうかたちで実現するのですか、と前向きに理解しようとしているのです。実際、この後、その質問に答えて、どういうかたちでそれが実現するのか、という話(ルカ1:35-37参照)になっていきます。

 これは、私たちも心がけたいことです。どんな時でも、まず、神様の御心を理解しようと努めること。とんでもないと思うようなことがあったとしても、そこにおいて神様が働いておられるかもしれないということなのです。 マリアはそのお手本を私たちに示してくれています。そして、そのような態度で臨む時、神様は私たちを納得させてくださるのです。

全ての番組からランダムに
  1. 上空旋回待機(詩編27:8)

  2. タイトル: 救いの条件は? T・Hさん

  3. 偽善への警告(マタイ23:13-36)

  4. 小さな朗読会265「彼は主に拠り頼んだ(詩編22:8・新改訳)」(「いこいの水のほとりにて〜魂への慰めのことば」C.H.スポルジョン著)

  5. エレミヤ36章 立ち帰るなら赦す

  6. 友と呼ばれて

  7. 共におられるイエス様

  8. 教会の人間関係は?

  9. 信じた通りに生きる大切さ

  10. 小さな朗読会198「悔い改めた王・ヨシヤ王について」(「母と子の聖書旧約下」96-97章)