リジョイス聖書日課

詩編147編 耐えられない冷たさの中にあっても

聖書日課
2021年12月17日(金)

詩編147編 耐えられない冷たさの中にあっても

  

ハレルヤ

羊の毛のような雪を降らせ
灰のような霜をまき散らし
氷塊をパン屑のように投げられる。
誰がその冷たさに耐ええよう。
御言葉を遣わされれば、それは溶け
息を吹きかけられれば、流れる水となる。

ハレルヤ。(詩編147:1,16-18,20)

 冬になり気温が下がると、雨になるはずの水分は雪や霜や氷塊となります。この自然界の営みはすべて、神の仰せ、御言葉によっている、と作者は理解しています。

 現代人は、もっと科学的に説明するでしょう。しかし、創世記にある通り、神が光あれと言われると光がありました。そのような信仰的な眼差しで見れば、水が御言葉により形を変えている、という理解も納得できます。

 本詩の背景は、バビロン捕囚からの解放です。主は、「追いやられた人々を集め」「打ち砕かれた心の人々を癒し、その傷を包んでくださる」憐れみ深いお方です(2、3節)。冬の描写は、苦しかった過去と関わりがあるかもしれません。耐えられないような「冷たさ」を体験しても、御言葉により氷塊が溶けることを知れば、希望が心を温めます。

 私たちは苦難の中にあっても「馬の勇ましさ」や「人の足の速さ」(能力)を憧れません(10節)。「御言葉は速やかに走」り(15節)、私たちを先回りし、すべてを整えます。御言葉に依り頼み、「主の慈しみを待ち望」み(11節)、「ハレルヤ」と賛美します。

全ての番組からランダムに
  1. 詩編128編 主が養ってくださる幸いな家

  2. 「すべての人々が救われて真理を知るようになること」

  3. 神に祈ろう

  4. リジョイス6月号「あのヒトこのヒト」-奏楽の喜び ジョイクリゲスト:川村有紀さん(仙台カナン教会会員)

  5. ダニエル8章 天使ガブリエルによる励まし

  6. 平和を実現する人の幸い

  7. 詩編41編 「思いやり」という献げ物

  8. ルカ21章 心が鈍くならないように

  9. イザヤ9章 神との平和を創り出す方

  10. ルカ10章1-12節 実りを刈り取る