リジョイス聖書日課

サムエル下21章 責任を問うことと憐れみ

聖書日課
2021年2月3日(水)

サムエル下21章 責任を問うことと憐れみ

  

ダビデはそこからサウルの骨とその子ヨナタンの骨を運び、人々は今回さらされた者たちの骨を集め、サウルとその子ヨナタンの骨と共にベニヤミンの地ツェラにあるサウルの父キシュの墓に葬った。人々は王の命令をすべて果たした。この後、神はこの国の祈りにこたえられた。(サムエル下21:13-14)

 21章の出来事は、20章に時間的に続くわけではないようです。ダビデ在位中の3年間に飢饉が起こりました。主に問うと、ギブオン人を殺したサウルとその家に責任があるとわかりました。

 ギブオン人とは、イスラエルの民がヨシュアに率いられてカナンの地に入って来たとき、遠方から来たと偽って命を保障する協定を結ばせた人びとです。イスラエルは主にかけて誓ったので、彼らに手をかけることができず、彼らはイスラエルの間に住み続けることとなりました。サウルは、その誓いを破ってギブオン人を滅ぼそうとしたのです。

 ダビデは、ギブオン人の要求どおりにサウルの子孫7名を引き渡しました。ところが、殺されてさらされた遺体を、ある女性が鳥や獣から守り続けます。ダビデは心を動かされ、まだ葬られないままであったサウルとヨナタンの遺骨と共に、彼らを墓に葬ります。

 神は、サウルの子孫が処刑された時ではなく、さらされていた者たちが葬られた後に、飢饉の終息を求める祈りに応えられました。責任を問いつつも、憐れみが失われてはならないのです。

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