リジョイス聖書日課

エレミヤ44章 エジプトから廃虚を顧みるとき

聖書日課
2020年8月31日(月)

エレミヤ44章 エジプトから廃虚を顧みるとき

  

しかし、彼らは聞かず、耳を傾けず、悪を改めず、異教の神々に香をたくことをやめなかった。そこでわたしの怒りと憤りがお前たちにふりかかり、ユダの町々とエルサレムの巷で燃え上がったので、今日のように荒れ果てて廃虚と化した。(エレミヤ44:5-6)

 エレミヤのエジプトでの最後の預言です。占領軍として駐留していたカルデア人を打ち殺したため、バビロン王の復讐を恐れて、人びとはエジプトに逃亡しました。バビロンによって、ついにエルサレムとユダは滅ぼされました。廃虚となったエルサレムを顧みることは、彼らにとってとても苦痛だったに違いありません。

 エレミヤは、エジプトの地でも神の義と罪ゆえの裁きを告げます。エルサレムが廃虚となったのは、偶像礼拝をやめるように命じた預言者たちの言葉に「耳を傾けず、悪を改めず、異教の神々に香をたくことをやめなかった」からにほかなりません。

 エジプトの地に住み着いたユダの人びとは反対してこう言います。「天の女王に香をたくのをやめ、ぶどう酒を注いでささげなくなって以来、我々はすべてのものに欠乏し、剣と飢饉によって滅亡の状態に陥った」(18節)。

 8月は、敗戦の廃虚の中から復興した日本の国を顧みる時です。国家神道という偶像礼拝に加担した罪を悔い改めて、わたしたちは主なる神の言葉に耳を傾けます。偶像礼拝を離れて、御言葉の実現を信じて祈ります。

全ての番組からランダムに
  1. 列王下8章 約束を忘れない神

  2. まことの光、まことの命

  3. 小さな朗読会90「エルサレムにもどって」「宮の中で起こった騒動」(「母と子の聖書」)

  4. 創世記〜はじまりの物語

  5. 小さな朗読会301「イエスさまのおはなし~マリヤのおくりもの」

  6. 1コリント3章 神の霊が宿る神殿

  7. 失敗してもなお

  8. 列王下18章 神の御力を信じて沈黙した民

  9. ほんとうの終活

  10. 貧しい者と富んでいる者(ヤコブ1:9-11)