あさのことば

主に従う人の幸い

放送日
2016年7月27日(水)
お話し
山下正雄(ラジオ牧師)

山下正雄(ラジオ牧師)

メッセージ: 主に従う人の幸い

 おはようございます。一週間も半ばになりました。きょうも番組に耳を傾けてくださり、ありがとうございます。ラジオ牧師の山下正雄です。
 時代というものは繰り返すものです。そうであるからこそ、過去の失敗を繰り返さないために人は歴史を学びます。しかし、そうであっても、同じ過ちを繰り返してしまうのが人間の弱さです。
 そういう意味で、聖書に描かれている人間社会は、決して遠い昔の出来事ではありません。年代的にはずっと昔の出来事だとしても、同じことが今の社会でも繰り返されるという意味で、聖書に学ぶことは、今を生きる私たちにとって、大いに大切なことです。
 
 さて旧約聖書の預言書に、イザヤ書という書物があります。その書物の中に、頼りとなるものがどんどんなくなってしまう時代のことが描かれています。パンや水はもちろんのこと、頼みの綱となる軍事力も、頼れる知恵をもった者たちも、果ては魔術師までもが取り去られる時代です。

 何かが手にあるうちは、大丈夫と高をくくっていても、それらが取り去られていくうちに、ようやく何がほんとうに大切で必要なのか、そのことに気が付き始めます。その時、自分を本当に支えることができるものを持っている人は、幸いです。

 今日の言葉…「しかし言え、主に従う人は幸い、と。 彼らは自分の行いの実を食べることができる。」イザヤ書3章10節

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