あさのことば

百人隊長の確信

放送日
2015年9月3日(木)
お話し
櫻井良一(東川口教会牧師)

櫻井良一(東川口教会牧師)

メッセージ: 百人隊長の確信

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。

 イエス・キリストは今から2千年以上前、ユダヤのエルサレムと言う町で十字架の刑罰を受け、殺されました。彼が十字架につけられたときに、その周りにはたくさんの人々が集まりました。そしてその大半の人々はイエスに向かって「お前が神の子なら、自分の力で十字架から降りて、自分を救って見ろ。そうすれば私たちはお前を信じよう」と叫びました。これまで数々の奇跡を行ったイエスならそれも可能だろうと彼らは思っていたのでしょうか。しかし、イエスは十字架の上では何も不思議な業をされることなく、死んで行かれたのです。

 するとこの姿を見た、ローマ軍の百人隊長が「本当にこの人は、神の子だった」と語ったと言うのです。どうして彼は、十字架の上で何の奇跡も行われず、黙って死んで行かれたイエスを神の子と信じたのでしょうか。それはイエスが十字架から降りられなかったのではなく、自分の意思で降りなかったことを彼は確信したからです。イエスは私たち罪人の罪を償うために自らの命を十字架に捧げてくださったのです。そしてイエスは十字架で死なれることを通して、ご自身がすべての人々を救うためにやって来てくださった神の子であることを証明されたのです。

 聖書の言葉
 「百人隊長がイエスの方を向いて、そばに立っていた。そして、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、『本当に、この人は神の子だった』と言った」マルコによる福音書15章39節

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