あさのことば

考える事を忘れた時代

放送日
2015年6月10日(水)
お話し
小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 考える事を忘れた時代

 皆さんお元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東、谷田部東中斜め向かい筑波みことば教会牧師の小堀昇と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

 有名な彫刻家のロダンという人がいます。
 彼は、1880年にパリの装飾美術館の扉のために、「地獄の門」の発注を受けます。しかし、この作品は後の40年にも渡る努力にも拘らず、結局完成することはできませんでした。この作品のモチーフは、ミケランジェロによる、システィナ礼拝堂の大壁画、「最後の審判」と同じで、神の最後の審判の厳粛さとその恐ろしさが描かれています。そこには、苦悶の叫びを上げる人、そんな人の悲惨な姿が、写実的に描かれています。

 ところで、ロダンの作品で有名な、「考える人」。これはどんな経緯で作られたのでしょうか。この作品は、「地獄の門」の上に置かれている彫刻というモチーフで作られています。「考える人」は、「あれは何処にあったのかな?」とか、「明日は何をしようかなぁ」とか、「今日は何を食べようかなぁ」とか、そんなことを考えているのではありません。彼は、最後の審判の恐ろしさについて、深く考えているのです。この彫刻はそのような経緯で作られているのです。

 多くの人は、死後の裁きのことなど考えないで、刹那的に今のことだけを考えて生きています。しかし聖書は次のように語ります。
 「はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている」(ヨハネ5:24)。
 死から命へと移っていると聖書は語ります。実は、終わりのときについて、しっかりと考える人、人生のゴールが分かっている人、そんな人こそ、死から命へ移っている。今を充実して生きていく事が出来る、そんな人なのです。どうぞあなたも、イエス様を信じて、歩んでください。

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