あさのことば

教会って誰のためのもの?

放送日
2013年11月28日(木)
お話し
小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: 教会って誰のためのもの?

 いかがお過ごしですか。ひたちなか教会の小宮山です。
 皆様の住んでいる街に教会はあるでしょうか。屋根の上にある十字架。赤い屋根。白い壁。教会と聞くとそのようなイメージをお持ちになるでしょう。教会では毎週日曜日にイエス・キリストを信じる人々が集まってきて礼拝と呼ばれるものをしています。讃美歌を歌い、聖書の話を聞くのです。そして、礼拝が終わるとそれぞれ家に帰っていきます。教会にて毎週みられる光景です。

 こうした光景をみますと、教会にまだ一度も行ったことがない方や信じていない方にとって教会とはまるで信じてから行くものだと思われているかもしれません。決してそんなことはないのです。教会の門は全ての人に開かれています。
 そうはいっても初めての場所に行くのって緊張しますよね。しかも得体の知れない教会だったらなおさらです。何かを強制されたりあやしいものを売りつけたりしてくるのではないか。そうした心配をする方もいるかもしれません。

 どうぞ、ご安心ください。教会では何かを強制することは決してありません。不安でしたら入口に一番近い席に座ってくだされば結構です。讃美歌を歌いたくなければ歌わなくても構いません。神様を信じることは誰にも強制することができないことです。ですから、教会では初めての方に何かを強制するようなことは決してありません。
 教会が気になっているのであれば、是非一度お近くのキリスト教会をお訪ねください。
 他では味わえない安らぎが、教会にはあるのです。

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