あさのことば

死のかげを行く時も

放送日
2013年6月27日(木)
お話し
芦田高之(新浦安教会牧師)

芦田高之(新浦安教会牧師)

メッセージ: 死のかげを行く時も

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 いろいろな気持ちの中でわたしたちは生きています。ある時は、ものすごく怖い、恐ろしい、気持の中を歩むことがあります。病気を知らされたり、大切な人や物を失ったり、仕事で大きな失敗をしたり、大きな仕事を目の前にしたり。そんな時、わたしたちはとても恐ろしい、不安な、怖い思いに襲われることがあります。
 昔神様を信じていたダビデもそんな思いを何度も経験しました。そして、こういう歌を作りました。詩編23編です。お聞き下さい。

 「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく、わたしを正しい道に導かれる。死の陰の谷を行く時も、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖、それがわたしを力づける。」(詩編23編1-4節)

 「死の陰の谷を行く時。」そんな恐ろしい、不安な思いをすることがあります。でもダビデは言います。「それでも大丈夫。なぜなら、羊飼いである神様が、わたしと共にいてくださるのですから」と。
 わたしたちは人生の中で、いろいろな恐ろしい、不安なことを経験します。死にそうに思える恐怖も経験するかもしれません。そして実際に、わたしたちは最後には、「死そのもの」を経験します。でも、ダビデは言うのです。「死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。(羊飼いであられる神様、)あなたがわたしと共にいてくださる」と。
 たとえ死の直前、死のただ中を行くときも、わたしたちと共にいてくださる羊飼い。それが、神様という方です。

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