あさのことば

父なる神を信じる

放送日
2012年8月29日(水)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: 父なる神を信じる

 ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
 キリスト教会では、古代から現代にいたるまで、また全世界にわたって、およそ正当なキリスト教会ならば信じているという基本的な教えがあります。使徒信条と呼ばれるものです。日本語では文語体で広まっていますが、その一番最初は「我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず」というものです。ここで言われていることは、天と地とその中にあるすべてのものをお造りになった、またすべてをご支配なさっている全能の神様が、わたしたちの神様であるということ。しかも父親であってくださる、ということです。

 キリスト教では、そのように全知全能の神様を父親として信頼します。苦しい時でも信頼していきます。聖書の中には、次のような教えもあります。ヘブライ人への手紙12章5節、6節です。「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、力を落としてはいけない。なぜなら、主は愛する者を鍛え、子として受け入れる者を皆、鞭打たれるからである。」

 そこでは続けて、そういう父親としての鍛錬を受けないとするなら、実の子ではないからだとさえ言います。つまり、試練、鍛錬も、父親としての愛情を持って神様から送られてくる、ということです。実の子として扱っているからだというのです。あるいは、様々な災いも、全知全能の神様が、父親としてわたしたちの益となるように変えてくださると信じるのです。
 そのような父親として神様を信じる、それが古代から現代まで、全世界のキリスト教会が信じてきたことなのです。

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