あさのことば

ゲツセマネの祈り(2)

放送日
2009年11月11日(水)
お話し
鈴木牧雄(湘南恩寵教会牧師)

鈴木牧雄(湘南恩寵教会牧師)

メッセージ: ゲツセマネの祈り(2)

 いかがお過ごしでしょうか。湘南恩寵教会の鈴木牧雄です。
 今日も最初に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。マタイによる福音書26章39節です。

 (イエスは、)うつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに。」

 イエス・キリストが十字架にかけられる直前に祈られたゲツセマネの祈りには、祈りの真髄が隠されています。
 祈りは、第一に、正直でなければなりません。キリストは、「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください」と祈られました。私たちの罪の身代わりとなられたキリストは、私たちの嘆きも苦しみもすべて一身に背負ってくださいましたが、その苦しみを正直に祈っておられます。祈りに、嘘や隠し立てがあってはなりません。
 第二に祈りは、父なる神を心から信じ信頼してささげます。キリストは、「わたしの願いどおりではなく、御心のままに」なりますようにとも祈られました。祈りは、正直でなければなりませんが、決して自分の願いを何でもかなえてもらうための手段ではありません。「私の思いよりも神の御心の方が賢く、神は私にいちばん良いことを必ずかなえてくださる」と信頼してささげる。それが、真実の祈りです。

 このように、祈りとは、天の父なる神との正直な対話と言えましょう。私たちが心を完全に開いて信頼し、自由に素直になれる。祈りは、真の神が私たちの父となってくださっているがゆえに与えられている、豊かな恵みと言えます。

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