あさのことば

聖書とわたし

放送日
2008年4月4日(金)
お話し
川杉安美(綱島教会牧師)

川杉安美(綱島教会牧師)

メッセージ: 聖書とわたし

 ごきげんいかがですか。網島教会の川杉安美です。
 新約聖書・ヘブライ人への手紙の4章2節に、次のような言葉があります。

 「わたしたちにも彼ら同様に福音が告げ知らされているからです。けれども、彼らには聞いた言葉は役に立ちませんでした。その言葉が、それを聞いた人々と、信仰によって結び付かなかっためです。」

 そのように言って、福音の言葉、聖書の言葉を聞いたなら、無駄にならないようにちゃんと受けとめましょうと勧めるわけです。
 聖書の言葉は、誰にでも語られています。本当は誰のためでもあるわけです。けれども、聖書の言葉を信仰によって結び付けないと、無駄になってしまうということです。信仰によって結び付けるというのは、簡単に言うと、自分の事柄として、自分の問題として受けとめるということです。遠い昔の出来事、あるいは外国の出来事、あるいは誰か外の人のこと、そのようにして、他人事にしてしまうのではなく、これは自分の事柄だと受けとめていく、そういうことです。

 同じヘブライ人への手紙の一番最初は、神様は昔は色々な方法で語りかけたけれども、今はイエス・キリストを通して、具体的にはイエス・キリストのことを教える聖書を通して語っていると教えています。確かに昔は、夢や幻で神様が語ったということもあったでしょう。特別の奇跡や天から声が聞こえるということもあったでしょう。しかし、今は聖書を通して語っておられるというのです。
 聖書を読むことができる、聖書の話を聞くことができる、それならあなたにも語っているのです。問題は、それを自分の事柄として受けとめているかどうかということです。神様はあなたに語っているのです。

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