あさのことば

小さな子どもの叫び

放送日
2006年11月27日(月)
お話し
門脇陽子(上福岡教会執事)

門脇陽子(上福岡教会執事)

メッセージ: 小さな子どもの叫び

 いかがお過ごしでしょうか。上福岡教会の門脇陽子です。私は35年前、埼玉県にあります上福岡教会の教会学校に招かれました。その後、高校1年で洗礼を受け、今にいたっています。今週は、教会に導かれた子どものころを思い返しながらお話をしたいと思います。

 子どものころの私は、運動が苦手で、ボール遊びやおにごっこではいつもお荷物。いじわるされても、はっきりとイヤと言えないで、めそめそ泣いているような子どもでした。そんな子だったせいか、3年生のころ、ひどくいじめられるようになりました。バケツにためたツバをかけられたり、また私は犬がとても苦手だったのですが、のら犬を背中にのせられたりしました。

 かぎっ子だった私は、毎日家に帰ると、誰もいない部屋で泣きました。そして日記にこう書いていたのです。「かみさま たすけて もうたえきれない もう死にたい」

 大人になって日記を見つけたとき、私の小さな叫びは確かに主なる神様に聞かれていたのだとわかりました。その後、まわりの子も私も少し大人になり、いじめが解消したということもありますが、何より、私はやがて教会へと導かれ、イエス・キリストのもとに招きよせられたのです。小さな無力な子どもの叫びを、確かに神様は聞いておられたのです。
「悩みの日にわたしを呼べ わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるだろう」(詩編50:15)

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