あさのことば

「カレンダーのしくみ」

放送日
2006年4月18日(火)
お話し
風間義信(江古田教会牧師)

風間義信(江古田教会牧師)

メッセージ: 「カレンダーのしくみ」

 ごきげんいかがですか。江古田教会の風間義信です。

 最近の手帳には月曜日が一番先にあり、土曜、日曜は端の方に小さくなっている物が多いようです。土曜日のお休みの習慣が広がって、二日あわせて週末という捕らえ方が定着してきているようです。

 でもこれは本来の考え方ではありません。聖書は神様がこの世界を造られた時、6日間で人間も含めて造られ、7日目に休まれました。そこでこの7日目を安息日と呼び、神様を礼拝する日としました。

 ところが、やがてイエス・キリストが来られ、十字架にかけられた後に、週の初めの日、日曜日に復活されました。その時から、1週間の一番最後の日とされていた礼拝が、復活を記念する週の初めの日に行われるようになりました。

 私たちの1週間の生活の中には様々なことがあります。楽しいこと、素敵なことだけでなく、悲しいこと、辛いこと、何でこんなことがということも多いものです。とても私の力では乗り越えられません。だからこそ、死という絶対的な壁を打ち破ったイエス・キリストの復活の力が必要です。

 これは私たちの内側からは決して出てこないものです。ないならどうするかと言えば、いただくしかありません。まず最初にいただいて1週間を過ごさせていただく、こうして毎週の生活が支えられていくのです。

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