ヨハネによる福音書 6章16-21節
イエスは言われた。「わたしだ。恐れることはない。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネによる福音書 6章20節
主イエスへの信頼をさらに深める
酒井 啓介(坂戸教会)
イエスは言われた。「わたしだ。恐れることはない。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネによる福音書 6章20節
酒井 啓介(坂戸教会)
2024年8月の聖書日課をまとめて表示します。
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主イエスは、私たちが主イエスへの信頼をますます深められるように働いておられます。ですから、この主イエスの言葉と力を、きょうも信頼しましょう。
ある日の夕方、主イエスは後から行くからということで、先に弟子たちは船で湖の向こう岸へ向けて出発しました。やがて暗くなり、強い風が吹いて湖は荒れだしました。にもかかわらず、主イエスはまだ来られません。暗くなり、強い風も吹いて、さすがに主イエスは来られないと弟子たちは思い込んでしまっていました。主イエスが湖の上を歩いてこられると、弟子たちは「恐れた」とあるのがその証拠です。弟子たちは喜んで主イエスを迎え入れて、「主よ、お待ちしていました」と言うことはできなかったのです。主に信頼することができなかったのです。
主イエスは、私たちにも再び来られるとの約束を与えていてくださいます。しかし、自然の猛威やさまざまな苦難の中で私たちも恐れに囚われてしまうことがあります。主イエスはそんな私たちのことをよくご存知です。私たちにご自身を現され、「わたしだ。恐れることはない」と語りかけてくださいます。主に信頼して生きることに導いてくださいます。主イエスはきょうも真実なお方です。
【祈り】
力ある主イエスの言葉とお働きをきょうも信頼することができますように。