出エジプト記 1-2章
神はその嘆きを聞き、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 出エジプト記 2章24節
嘆きを聞き契約を実行する神
大西 良嗣(宝塚教会)
神はその嘆きを聞き、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 出エジプト記 2章24節
大西 良嗣(宝塚教会)
2022年1月の聖書日課をまとめて表示します。
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創世記においてアブラハム、イサク、ヤコブに与えられた契約の通り、イスラエルの人びとは、天の星のようにおびただしく数が増えました。エジプト人は、数多く、強力になったイスラエルに強制労働を課して虐待しますが、ますます増え広がります。主の約束を人間が止めることはできないのです。
エジプトの王ファラオは、生まれてくるイスラエル人の男の子を殺すという強硬手段に出ます。のちにイスラエル人をエジプトから導き出すモーセは、この危機的な状況の中で生まれますが、驚くべきことに、そのファラオの王女によって助け出されます。主のご計画を人間が止めることはできません。
モーセは、その後、ミディアンの地で長く逃亡生活を送ることになりますが、その間もイスラエルの人びとはエジプトでの強制労働に苦しみ続けます。この苦しみはアブラハムに予告されていました。「あなたの子孫は異邦の国で寄留者となり、400年の間奴隷として仕え、苦しめられるであろう。…その後、彼らは多くの財産を携えて脱出するであろう」(創15章13、14節)。苦しみの中にあるイスラエルの人びとの叫びは神に届きました。神はいよいよ計画を実行に移されます。
【祈り】
私たちの嘆きを聞いてくださる神よ、私たちの苦しみを顧みて、救いの計画を実行してください。