ヨハネの黙示録 22章
以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。
主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネの黙示録 22章20節~21節
キリストの再臨の約束
小川 洋(高松教会)
以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。
主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネの黙示録 22章20節~21節
小川 洋(高松教会)
2020年12月の聖書日課をまとめて表示します。
「ヨハネの黙示録」の聖書日課をまとめて表示します。
小川 洋が担当した聖書日課をまとめて表示します。
主イエスの「わたしはすぐに来る」(7、12節)という約束に、聖霊と「小羊の花嫁」である教会も「来てください」と応えます(17節)。この一語に、私たちに求められる信仰が込められています。いつの世も嵐の中にあると言える教会の中で、「来てください」という言葉が読まれるとき、心を合わせて「主イエスよ、来てください」と祈ることは必然です。黙示録の真の著者キリストは、この言葉が私たちの心の底から出るように導いて来られました。
聖書がその初めから終わりまで指し示してきたキリストご自身が、「アジア州にある7つの教会」と共に、世々の教会のキリスト者たちに、「然り、わたしはすぐに来る」と宣言されるのです。
主キリストは必ず来られます。だから、キリストを主と呼ぶ者たちとその教会は、嵐の中にあっても、「涙をことごとくぬぐい取」られ(21章4節)、頭を上げて「アーメン、主イエスよ、来てください」と祈ります。
「イエス・キリストの黙示」は、また聖書は、祝福の言葉で閉じられます。「主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように」。