心からの悔い改め | 士師記 8章

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士師記 8章

ギデオンは彼らに答えた。「わたしはあなたたちを治めない。息子もあなたたちを治めない。主があなたたちを治められる。」士師記 8章23節

心からの悔い改め

勝利を収めたギデオンが王になることを、イスラエルの人びとは求めます。しかし彼は「主があなたたちを治められる」と断りました。とても信仰的な発言に聞こえます。でも実はそうではないのです。彼は口先では信仰を語り神を尊びますが、実際は王のように振舞います。勝利という手柄が彼を高慢にしました。ミディアンの王たちを殺したのは個人的な復讐の色が濃く、仲間のスコトやペヌエルの住民も彼を助けることを拒否しました。彼が主の命令を踏み越えたからです。

さて、ギデオンは戦利品の金を集め、礼拝用のエフォドを造ります。そして、祭司のように自分勝手に礼拝を行いました。これは伝統的な祭司職の軽視を意味します。彼の自宅にはバアル像があったため誘惑されたのでしょう。指導者のこの軽薄な行動は、人びとが聖所を軽んじるきっかけとなります。そのため、民全体に偶像礼拝の腐敗が広がりました。

私たちも自分の言葉と行いを顧みましょう。言葉と行いの間にズレがないか、口先だけの信仰でないか。神は私たちの真心からの悔い改めと献身を愛してくださいます。

西堀 元(熊本伝道所)