ヨシュア記 6章
角笛が鳴り渡ると、民は鬨の声をあげた。民が角笛の音を聞いて、一斉に鬨の声をあげると、城壁が崩れ落ち、民はそれぞれ、その場から町に突入し、この町を占領した。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨシュア記 6章20節
今こそ鬨の声をあげよ
片岡 正雄(青葉台教会)
角笛が鳴り渡ると、民は鬨の声をあげた。民が角笛の音を聞いて、一斉に鬨の声をあげると、城壁が崩れ落ち、民はそれぞれ、その場から町に突入し、この町を占領した。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨシュア記 6章20節
片岡 正雄(青葉台教会)
2019年6月の聖書日課をまとめて表示します。
「ヨシュア記」の聖書日課をまとめて表示します。
片岡 正雄が担当した聖書日課をまとめて表示します。
いよいよエリコとの戦いの時がやって来ました。この戦いに勝利するために、イスラエルはまず、主が城壁を打ち崩してくださると信じて行動します。私たちもまた、主に信頼して行動します。
しかし、信仰に基づいて行動しても、現実には私たちの目には何も進んでいないように見えることがいくらでもあります。いつまで経っても同じことが続くかのように思える時もあるのです。しかし、必ず7日目は来ます。何も進んでいないように見えても、神の時は必ず来るのです。そのことを信じて、私たちはエリコの城壁の周りをまずは一周します。さらに続けて回るには忍耐が必要です。ヘブライ人への手紙にも書かれています。「神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです」(10章36節)。
そのように私たちは信じて、命じられたとおりにエリコの城壁の周りを回り続けるのです。途中で投げ出さない。希望を放棄しない。主の御業を見るまでは。
…やがて、その時が満ちます。人生の困難なあの城壁が崩れ落ちる時が必ず来るのです。