主イエスの道を歩もう | テモテへの手紙一 3章

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テモテへの手紙一 3章

神の家でどのように生活すべきかを知ってもらいたいのです。神の家とは、真理の柱であり土台である生ける神の教会です。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 テモテへの手紙一 3章15節

主イエスの道を歩もう

主イエスはご自身を「道であり、真理であり、命である」とおっしゃいました(ヨハ14章6節)。私たちは主イエスを信じて、道である主イエスに従う歩みをいたします。その道は、主イエス・キリストの体である教会と一つにされる歩みです。神の家とされている教会に、私たちの信仰生活の中心があります。

ところで、神について知ることと、神を知ることは違います。たとえば、お米について知っているとは、お米の種類や産地を知っているということでしょう。けれども、お米を知っているとは、お米を食べて、その美味しさを知っているということです。その意味で、真実に神を知り、神を喜ぶ生活をするのです。

第一に、教会において、私たちは神を真実に知る者とされます。礼拝において神の真理の御言葉が語られ、聞かれているからです。第二に、日毎の御言葉と祈りが大切です。これらを霊の糧として、私たちは真実に神を知り、主イエスのあとに従う道を歩むことへと導かれます。

主イエス・キリストは、御言葉と祈りによって、今も私たちと共におられます。主イエスの道を共に歩みましょう。

國安 光(淀川キリスト教病院)