小さい者に対する眼差し | マルコによる福音書 10章

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マルコによる福音書 10章

「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。」マルコによる福音書 10章14節

小さい者に対する眼差し

主イエスの許に子供たちが連れて来られたとき、弟子たちは追い払おうとしました。しかし、主イエスは弟子たちを叱って、「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」と諭され、「子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福され」たのでした。

寄るべのない無力な彼らは大切な慈しみの対象で、全力をもってかばい、守り、慈しむ、かけがえのない相手でした。その主の慈しみの眼差しは、子供だけではなく、子供のように「小さい者」として軽んじられ、侮られ、卑しめられ、差別されている人々にも広げられます。

「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである」(9章37節)と明言された主イエスは、「これらの小さい者の一人」が、どれほどかけがえのない存在かを明らかにされます。「これらの小さい者」、その中のたとえ一人といえども、主イエスはおろそかにされません。その「一人」が主イエスにとっては大切なのだということを、ここで明らかにされたのでした。

三川 栄二(稲毛海岸教会)