ローマの信徒への手紙 12章
「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ローマの信徒への手紙 12章20節~21節
憎しみから解き放たれる
持田 浩次(三郷教会)
「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ローマの信徒への手紙 12章20節~21節
持田 浩次(三郷教会)
2017年12月の聖書日課をまとめて表示します。
「ローマの信徒への手紙」の聖書日課をまとめて表示します。
持田 浩次が担当した聖書日課をまとめて表示します。
「われらに罪を犯す者をわれらがゆるすごとく、われらの罪をもゆるしたまえ」と祈るとき、自分ではどうすることもできない怒りや悲しみを自分の心から神に引き受けていただくことができます。神はそのことをご存じで正しく裁いてくださいます。
また、主イエスが深い愛で、私たちの罪を日々赦してくださっていることを思うとき、人を赦せない苦しみや憎しみから、主イエスの愛によって解き放たれ、心に神の平和を満たしていただくことができるのです。
パウロもローマの信徒への手紙12章20節でこう書いています。「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」主イエスご自身が、悪に負けず、かえって、善をもって悪に打ち勝たれたのです。
主の愛と赦しによって、私たちも自分に対して罪を犯した人を赦し、神の前に心を清く保ちます。赦しという神の善により、人への憎しみという悪に、私たちは勝利することができるのです。