ホサナ | 詩編 118編

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詩編 118編

家を建てる者の退けた石が
隅の親石となった。
これは主の御業
わたしたちの目には驚くべきこと。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 詩編 118編22節~23節

ホサナ

この詩の「どうか主よ、わたしたちに救いを」(25節)という言葉は、原文では「ホシア・ナー」で、これは主イエスのエルサレム入場の時に、民衆が叫んだ「ホサナ」という言葉と同じです。この詩は交唱歌というジャンルで、指揮者と会衆、あるいは行列してきた巡礼とそれを迎える祭司とが交互に歌う節によって構成されています。

「解き放たれた」、「包囲する」、「激しく攻められて」、「城門を開け」という言葉から捕囚からの帰還、神殿再建が背景として考えられます。神殿再建時には望外の喜びの中からこの叫びが興ったことでしょう。

「家を建てる者の退けた石が隅の親石となった」という驚きは、イエスのメシア職の証拠聖句としてイエスの弁証に用いられます。「正義の城門」が開かれるためには「主の御名によって来る人」すなわちメシアが到来して、その戸を開かねばなりません。

主が来られ、光が神殿に満ち、私たちはその光を喜び、献身の心を祭壇まで運び、感謝をささげます。喜びの今日、主の日の礼拝。私たちも「ホサナ」と叫んで、この方を迎えましょう。

立石 章三(横浜中央教会)